国立科学博物館科学技術での展示

国立科学博物館 玉虫塗

平成28年3月15日(火)~4月3日(日)国立科学博物館(台東区上野公園)において、「ものづくり展 MONODZUKURI EXHIBITION」が開催され、東北工芸製作所と産業総合研究所 東北センター による共同研究の成果である「ナノコンポジットコーティングを付与した高耐久性漆器の開発」が展示されます。ナノコンポジットコーティングされた「玉虫塗 ワインカップ」 及び 「TOUCH CLASSIC 片口/おちょこ」、ナノコンポジットコーティングの工程表(簡易版)に加えて、国立科学博物館科学技術史グループ長 鈴木一義様のご協力により日本産「玉虫」の標本も同時にご覧頂くことができます。

3月14日に行われたオープニング内覧会では鈴木様より、ピアノのブラック塗装は、黒塗り漆器が持つ光沢感へのあこがれから始まったという話がありました。海外でも定番となったピアノブラックの源流が、漆器の光沢であるという事実は、艶やかな光沢を特徴とする玉虫塗にとって大きな追い風に感じます。

▼ 国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp

▼ 東北工芸製作所 国立科学博物館「ものづくり展」にて展示
http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/monodzukuri-exhbition2016/

NHK BSプレミアム「イッピン」放送予定

玉虫塗 イッピン

これまで意識していなかった社会の断片を垣間見るようなドキュメンタリー映像のファンです。素晴らしい作品との触れ合いは、一つの分野に精通した先達と過ごす濃密な時間と似ています。

今回、ドキュメンタリーの制作チームの皆さんが何度となく仙台までやってきて、東北工芸製作所の「玉虫塗」と産業総合研究所 東北センターとの共同研究を取材してくれました。裏方の私自身が画面に登場することはありませんが、実働メンバーとしてずっと関わってきた事業がドキュメンタリーの「対象」となり、ドキュメンタリストに掘り下げられていく数ヶ月の取材期間は、とても楽しく発見に満ちた時間でした。

関わって頂いた皆さま、どうもありがとうございました。来週の本番も楽しみにしています。番組の詳細は下記の通りです。

▼ NHK BSプレミアム「イッピン」にて放送予定 / 東北工芸製作所 公式ウェブサイト
http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/nhk-ippin2016/
– – –
東北工芸製作所の玉虫塗が「神秘の模様 輝く光~宮城 仙台の漆器~」として、「NHK BSプレミアム 『イッピン』」に登場します。

放送日時は下記の通りです。

・本放送:2月16日(火)19時30分〜20時00分 放送予定
・再放送:2月22日(月) 6時30分〜7時00分 放送予定

番組内では、女優の白石美帆さんが、東北工芸製作所、共同研究をしている産業総合研究所 東北センター、玉虫塗の器で料理を提供しているビストロヤマライ、東北工業大学 庄子晃子名誉教授から弊社OB塗師の工房などを巡り、玉虫塗の技法やナノコンポジットコーティングなど、「現代のニーズに応え、挑戦を続ける仙台の漆器」として特集されています。

ご協力頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
お時間あればどうぞご覧ください。私たちも放送を楽しみにしています。

● NHK BSプレミアム「イッピン」
http://www4.nhk.or.jp/ippin/
おしゃれで新しい感覚のデザインや、現代の生活スタイルにマッチした機能。日本が誇る職人の高度なワザを生かした魅力的な【イッピン】が、いま全国各地で作られ、国内はもとより、海外でも人気を呼んでいます。
そんな【イッピン】の人気の理由を探るため、リポーターが生産現場を訪れて科学的なアプローチや驚きの映像で迫り、すぐれた技術の秘密を解き明かしていきます。見て美しく、使って便利な【イッピン】が、続々登場します!

ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞

ものづくり大賞

ものづくり日本大賞
2013年より続けてきた共同研究プロジェクトが、ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞を頂きました。産業総合研究所 東北センターのナノテクノロジーを玉虫塗の高機能化に活用しています。同所は玉虫塗の生みの親である国立工芸指導所の後進機関であり、80年の時を超えての再コラボレーションを嬉しく思います。

ものづくりの世界での名誉といえば、褒賞や現代の名工などがあり、長年に渡る功績に対して頂くものとなります。今回の「ものづくり日本大賞」は、各個人の「これからの活躍に期待して」の賞との位置づけで、東北工芸製作所からは、佐浦康洋、佐浦みどり、松川泰勝、木村真介の4名が経済産業大臣賞を受賞しました。

ことの発端は、2012年にドイツ最大規模のデザイン展示会 DMY International Design Festival Berlin、2013年に同じくドイツで世界最大級の国際消費財見本市Ambienteに玉虫塗の新シリーズとしてTOUCH CLASSICを展示した際に、海外での玉虫塗食器の普及には食器洗い洗浄機対応が欠かせない という結論に至ったことです。2013年より産総研 東北センターの蛯名博士率いるクレイチームの皆さんの協力を得て、玉虫塗のトップコートの擦過性、難燃性、耐候性を引き上げる実験を繰り返してきました。

現在は受注生産にて、このトップコート(透明なナノコンポジットコーティング)を施した玉虫塗の流通が開始しておりますが、将来的には染料が入った半透明の玉虫塗上塗りそのものがナノコンポジットとなっていくことを理想としています。近い将来に傷つきにくく、使い勝手の良い玉虫塗商品をリーズナブルにお手元でお使い頂けるように、研究を続けて参りますので、今後とも暖かく見守って頂ければ幸いです。

「ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞を受賞
http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/monodzukuri/

「ものづくり日本大賞」 仙台での表彰式
http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/monodzukuri2/

奈良 春日野音楽祭 プレイベントの開催

春日野音楽祭-二礼二拍手一礼

ヤマハ 音楽の街づくり(おとまち)メンバーとして、昨年から立ち上げの企画に関わった「春日野音楽祭」プレイベントが2015年10月18日(日)に開かれました。

春日野音楽祭は、奈良・春日大社で20年ごとに行われている式年造替を記念して開催され、市街地から奈良公園にかけて設けられる「まちなかステージ」では、市民によるさまざまなジャンルの音楽の演奏や音楽ワークショップを展開、一日を締めくくるフィナーレでは奈良市内外より集まる多くの人々とともに大合奏が行われました。

春日大社で、1136年にはじまり、現代まで一度も途切れることなく毎年行われている「おん祭り」では、猿楽(能)や雅楽、神楽や舞楽などの芸能が奉納されています。温故知新で、参加者一人一人が三笠山に「二礼二拍手一礼」してから演奏する様子は、祭りの原点を見るようでした。

▼ 春日野音楽祭
http://www.kasuganofes.jp

▼ ヤマハ 音楽の街づくり事業
http://jp.yamaha.com/sp/services/otomachi/

市民アンサンブル「JSF スウィングカーニバル 2015」

JSFスウィングカーニバル2015

自由参加の市民アンサンブル JSFスウィングカーニバルが、定禅寺ストリートジャズフェスティバルのオープンステージとして5年目を迎えます。今年はクラリネット奏者の北村英治さんも駆け付けて、200人以上の楽器を持参するプレイヤー、250の無料貸し出しパーカッションで大合奏を行います。

盛り上がりが最高潮となるのが、「ロック・アラウンド・ザ・クロック」におけるステージ開放ソロ演奏。会場から15-20人のソロ希望プレイヤーを募って、2コーラスのソロ演奏です。県内のプレイヤーには「地元がんばれ!」、県外のプレイヤーには「ようこそ仙台・定禅寺へ!」観客の皆さまの合いの手がとにかく平和な雰囲気です。

JSFスウィングカーニバルは、9/12(土)16:00時から定禅寺ストリートジャズフェスティバル 市民広場ステージにて開催です。ぜひ屋外での音楽の楽しみを皆で共有いたしましょう。概要は以下の通りです。

– – –
【 JSFスウィングカーニバル2015 】

・タイトル
楽器を持って、まちへ行こう!誰でも参加できる市民アンサンブル!

・本文
「JSFスウィングカーニバル2015」は、定禅寺ストリートジャズフェスティバルのオープンステージ。
愛用の楽器を抱えて会場に足を運べば、ゲストミュージシャンや市民ホストバンド、集まった全国各地のプレーヤーたちと数百人の大合奏に参加できます。腕自慢の皆さんには、舞台に上がってのソロプレイの時間も!
参加者の楽器の種類/演奏経験は一切問いません。気軽に楽しみたい方には、200個以上のパーカッションを無料で貸し出します。子どもから大人、お年寄りまで参加者全員で音楽を楽しみ交流する大人気プログラムです!

・日時
2015年9月12日(土) 16:00 〜18:00 参加無料 ※楽譜配布は15:30から
・会場
仙台市 勾当台公園 市民広場

・合奏する3曲
「上を向いて歩こう」
– 16:10分頃 練習スタート
– 16:20分頃 本番スタート

「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
– 16:30分頃 練習スタート
– 16:50分頃 本番スタート(飛び込みソロプレイあり)

「Sing Sing Sing」
– 17:15分頃 練習スタート
– 17:30分頃 本番スタート
– 17:35分頃 演奏終了
*譜面は当日のみの配布となります。譜面台は持参ください。

・対象
子供から大人、お年寄りまで。事前登録は不要です。
*ご自身の楽器で演奏に参加できます。
*パーカッションの無料貸し出しも行います。

・プレーヤー
会場で演奏に参加する皆さんがプレーヤーです。
北村英治(クラリネット)、八城邦義(ドラム)
谷口英治(クラリネット)、沢野源裕(トランペット)
ほか

・主催
公益社団法人定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会
http://www.j-streetjazz.com/

・協力
株式会社ヤマハミュージックジャパン 音楽の街づくり推進課
http://jp.yamaha.com/sp/services/otomachi/

・問い合わせ先
公益社団法人定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会
担当:木村

楽器づくりの現場見学

サックスの解体

たたいて、曲げて、つないで、彫って、みがいて、塗って、組み立てて、調整して、そして、必ず吹いてみる。様々な道具をつかいながら、職人が手作業で仕上げていくヤマハ金管楽器工場を見学しました。

世界に名を馳せるヤマハ吹奏楽団のメンバーには職人兼プレイヤーも多いとのこと。緻密なものづくりの奥に潜む音楽への情熱。素晴らしい楽器と演奏を生み出す熱気に圧倒されました。

● 楽器解体全書PLUS − ヤマハ
http://www.yamaha.co.jp/plus/

玉虫塗ワインカップが日本ギフト大賞へ

日本ギフト大賞 玉虫塗ワインカップ

日本固有の贈り物文化を大切にし、産業の発展につなげようと2015年に創設された日本ギフト大賞。

このたび、東北工芸製作所の玉虫塗ワインカップが、日本ギフト大賞 宮城県ギフト賞を受賞いたしました。宮城県の文化を代表する物産として、独自性、創造性、社会性の面から高評価を頂きました。受賞にあたって沢山の方に応援をいただき、本当に感謝いたします。

大賞はサントリーのザ・プレミアム・モルツでした。「大切な贈り物に、”プレミアムなものを贈りたい”という消費者のニーズを引きだした先駆者」との評価。発売以降に「プレミアム」を冠したフォロワーが続出したことを思い出し、今更ながら、確かにパイオニアであったと思いました。

▼ 47クラブ – 玉虫塗 ワインカップ ペア
日本ギフト大賞の受賞2015年宮城県賞
http://www.47club.jp/08M-000007/goods/detail/10070526/

▼ 第1回の日本ギフト大賞
http://www.asahi.com/and_M/information/SDI2015051945931.html

スタイルと 身を守る「AZOTH / REFUGE PACK」

azoth-refugepack

仙台で唯一無二の手刷り捺染(なっせん)をアパレル向けに提供するAZOTH(アゾット)。工房部門である株式会社アゾットブランチが社内の技術力向上、地元外での販路拡大を目的とした戦略的な自社商品ブランドラインを構築し、新商品「AZOTH / REFUGE PACK」を発表しました。

今回、アゾットの社会的価値を「PRINTING PRINTS THE HAPPINESS」と定義し、社名を冠した「AZOTH」として印刷の可能性を提示しながらも世の中を楽しく快適にするブランドラインの展開を開始。都市と自然が融合する仙台で必要なディテールを特化し、防災も視野に入れた「URBAN OUTDOORS(アーバンアウトドア)」という新しいファッションカテゴリを設定し、新商品「AZOTH / REFUGE PACK」を開発、平成27年3月15日より行われた第3回国連防災会議 関連事業 「防災産業展in仙台」にて発表しました。

捺染で何層にも手染めされたコットンキャンバスは、防水機能が付加されると共に、類を見ない美しいテクスチャー。寸分違わず手刷りで重ねて刺し子模様を3Dに浮かび上がらせたことで、木綿の織りと、東北伝統刺し子が異なったピッチで共存しています。重ね塗りの表面を均一にしつつ狙った色味に調整してくことは至難の業。まさに職人芸です。

製作主体は仙台が誇るプリントファクトリー アゾットブランチ。コンセプト・アートディレクションは国内外ブランドのブランディングや日本を世界にキュレーションするキッチン&カンパニー。私は仙台市運営の中小企業支援機関 創業スクエアより依頼され事業コーディネーターとして、事業課題の顕在化、スタッフィング/チームビルディング、商品開発サポート、広報戦略などを行いました。

紀元前から染色技法として発達してきたという捺染。アゾットの捺染は京都の友禅にルーツがあり、今回の事業が仙台の捺染文化の先駆けとして、新たな美と技法の勃興、商圏と産地の形成につながっていくことを殊に願っています。

▼ AZOTH / REFUGE PACK アゾットブランチ
http://www.azoth-net.jp/urbanoutdoors_wcdrr2015/index.html

▼ キッチン&カンパニー
http://kitchenandco.net

▼ 創業スクエア
http://square3f.jp

● 商品 / 展示会写真

Azoth-RefugePack

AzothRefugePack

AZOTH国連防災世界会議

週間少年ジャンプで発表「ハイキュー!!」×「玉虫塗」

ハイキュー玉虫塗

かつてドラゴンボールが連載していた時代、小学生の私の月曜朝はジャンプのために早起きするのが当然でした。おおよそ25年ぶりに昨晩からジャンプが楽しみでなりませんでした。

単行本発行数は1000万部を越える高校バレーボール漫画「ハイキュー!!」。宮城県を舞台にした同作と玉虫塗が、AnimeJapan 2015に向けたコラボレーション商品をジャンプ紙面で発表です。

今回の企画は「アニメ×伝統工芸」で普段使いができるアニメグッズというテーマ設定。「ハイキュー!!」のそしてジャンプ読者の、もしかしたら日常生活で工芸品に馴染みのない皆さんの手元にも届けられるかもしれない、丁寧な物づくりの魅力を感じてもらえるかもしれない。そう考えると嬉しくてなりません。

詳細は下記の東北工芸製作所 公式ホームページよりご覧ください。

▼ 週間少年ジャンプで発表「ハイキュー!!」×「玉虫塗」
http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/haikyu-tamamushi2015/

ケネディ大使に贈られた「玉虫塗」とは(JBpress記事)

玉虫塗−JBpress

海外情報や地方の企業情報に関心のある経営者・マネジメント層、ビジネスパーソンに向けて、「海外情報」と「地方情報」を届けているウェブ媒体 JBpress(日本ビジネスプレス) にて、玉虫塗の取り組みを紹介頂きました。

新聞社でアメリカ総局長なども歴任された記者の高成田享様が、地方ビジネスと海外との関わりについて読み解いていく内容です。

どうぞお楽しみください。

▼ ケネディ大使に贈られた「玉虫塗」とは(JBpress 平成27年2月17日付)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42925

▼ JBpress 最新記事一覧(高成田享様 執筆)
http://jbpress.ismedia.jp/search/author/高成田%20享

新春 玉虫塗 初売フェア

Tamamushi-Hatsuuri

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ものづくりのつくり手にとって、手塩にかけた品物を使って頂けるのは喜びです。

手元に届けることができる、お客様にとってお得に、自らにとっても商売になっている 三拍子揃ったハッピーな初売りです。

玉虫塗の初売り、東北工芸製作所 仙台上杉ショールームまでご来店を心待ちにしています。

▼ 新春 玉虫塗 初売フェア
http://www.t-kogei.co.jp/news/happy-new-year2015/

誰でも参加できる自由な音楽会をする

JSF-swingcarnival2014

楽器を持ち寄った誰もが演奏に参加する定禅寺ストリートジャズフェスティバルのオープンステージ、「JSFスウィングカーニバル」。4年目を迎えた今回は、愛用の楽器を携えた方、カンパで手にしたガンザを振った方、貸し出しのパーカッションを叩いた方、全国各地から集まったのべ500人で大合奏を行いました。子どもからお年寄りまで、勾当台公園 市民広場を満杯にした全員が音楽を楽しみ交流しました。

ヤマハ 音楽の街づくりプロジェクト(おとまち)のウェブサイトに当日のレポートが掲載されました。定禅寺ストリートジャズフェスティバル(JSF)実行委員会 運営部会 統括 日下さんと共に、ヤマハおとまち東北担当 兼 JSF実行委員として私もインタビュー頂きました。どうぞご覧ください。

▼ JSF スウィングカーニバル ~誰でも参加できる自由な音楽会をする~
http://jp.yamaha.com/sp/services/otomachi/cases/jsf/swing_carnival2014.html

仙台での「地方版クールジャパン推進会議」

クールジャパン山口大臣と玉虫塗

10月25日(土)、地域に眠る資源を掘り起し、連携を加速するための「地方版クールジャパン推進会議」が仙台市で開かれました。会議に先立って、山口俊一クールジャパン戦略担当大臣が、東北工芸製作所の仙台市内工房を視察されました。東北工芸製作所の一員として、工房視察時における説明とお手元の資料制作を行いました。詳しくは下記の、東北工芸製作所公式ウェブサイトをご覧ください。

私自身が現在の立場で仕事を始めたきっかけは、2012年1月に「被災地の伝統工芸品等を活用したクール・ジャパン海外展開事業」の申請を東北工芸製作所と行ったことでした。補助事業としては通りませんでしたが、一歩ずつ精魂込めて進めてきた事業の現場を大臣が視察くださったことに、これまでの事業開発の手応えを改めて感じました。

▽ 東北工芸製作所 公式ウェブサイト 地方版クールジャパン 山口大臣が工房視察
http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/cooljapan-sendai/

▽ 第4回 地方版クールジャパン推進会議について(内閣府 2014年10月25日)
http://www.cao.go.jp/minister/1409_s_yamaguchi/photo/2014-011.html

▽ <クールジャパン>宮城の食や工芸、世界に (河北新報 2014年10月26日付)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141026_12015.html

FNNニュース「JSFスウィングカーニバル」

トランペット、サックス、ギター、リコーダー、ピアニカ、スティールパン…さまざまな楽器を持ち寄った一般参加者がセッションし、のど自慢のように衆目を集めてソロ演奏を披露した「JSFスウィングカーニバル2014」。仙台放送スーパーニュースが、その瞬間と参加者の声を1分半で伝えてくれました。

* 本ページまで折角ご来訪頂いたのに申し訳ないのですが、動画ニュースの公開期限が過ぎてしまった模様です。2014/11/02現在
▽ 定禅寺ストリートジャズフェスティバル 約76万人が訪れる / 持ち寄った楽器で奏でる市民アン­サンブル(仙台放送スーパーニュースより)
http://www.youtube.com/watch?v=8ID4gn7iDlI&feature=youtu.be&t=1m53s
*JSFスウィングカーニバルは1分53秒から

見渡す限り、音楽を楽しむ人人人

JSFスウィングカーニバル

2014年9月14日(日)に開かれました、第24回 定禅寺ストリートジャズフェスティバルのオープンステージ「JSFスウィングカーニバル2014」では自慢の楽器を携えた300人を越える市民プレーヤー、延べ2,000人の観客で市民広場が埋め尽くされました。フェスティバル全体では2日間で76万人もの方々にご来場頂きました。沢山の皆様に支えられて無事に開催することができました。ありがとうございました。

「JSFスウィングカーニバル」も今年で4回目を迎え、定禅寺ストリートジャズフェスティバルの定番企画となってきました。楽器の種類や腕前を問わず、できるだけ多くの人と音楽の楽しみを共有するこのお祭りは、翌日から来年25周年の準備を開始しています。こうご期待ください。

【JSFスウィングカーニバル2014 概要】
楽器を持って、まちへ行こう!誰でも参加できる市民アンサンブル!

「JSFスウィングカーニバル2014」は、定禅寺ストリートジャズフェスティバルのオープンステージ。
愛用の楽器を抱えて会場に足を運べば、ゲストミュージシャンや市民ホストバンド、集まった全国各地のプレーヤーたちと数百人の大合奏に参加できます。参加者の楽器の種類/演奏経験は一切問いません。楽器をお持ちでない方には、200個以上のパーカッションが無料で貸し出されます。子どもから大人、お年寄りまで参加者全員で音楽を楽しみ交流するプログラムです。

日時
2014年9月14日(日) 11:00 〜13:00 参加無料
* 10:00から楽譜を配布、10:30から音出しが可能です。
* 12:40の終演を予定しています。

会場
仙台市 勾当台公園 市民広場

演奏曲
「上を向いて歩こう」
「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
*初心者、初級者、中上級者用、各々の譜面を用意しています。
*譜面は当日のみの配布となります。譜面台は持参ください。

対象
子供から大人、お年寄りまで。事前登録は不要です。
*ご自身の楽器を持ち込みください。
*パーカッションの無料貸し出しも行っています。

出演
会場で演奏に参加する人たち
多田誠司(ナビゲーター/サックス)、
沢野源裕(トランペット)、木村紘(ドラム)ほか

主催
定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会

協力
ヤマハ 音楽の街づくりプロジェクト

問い合わせ先
定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会事務局 担当:木村
TEL: 022-722-7382
(10:00~19:00・祝祭日を除く月~金)
FAX: 022-722-8461
EMAIL: info@j-streetjazz.com

http://www.j-streetjazz.com/

JSFスウィングカーニバル2014の発表

JSFスウィングカーニバル

JSFスウィングカーニバル

音楽の喜びを、できるだけ多くの人たちと分かち合おうという考えが、定禅寺ストリートジャズフェスティバル(JSF)にはあります。ステージ数は仙台市内に46にもなりますが、それでも全ての方の参加希望にお応えできるわけではありません。そこで生まれたのがJSFスウィングカーニバルでした。楽器を持ち込んで、手拍子や歌声で、誰でも参加ができるこの企画は、JSFに参加してみたい全ての人の希望にお応えします。

以下、7月20-21日のバンドミーティングで発表されたJSFスウィングカーニバル2014概要です。

– – –
楽器を持って、まちへ行こう!誰でも参加できる市民アンサンブル!

「JSFスウィングカーニバル2014」は、定禅寺ストリートジャズフェスティバルのオープンステージ。
愛用の楽器を抱えて会場に足を運べば、ゲストミュージシャンや市民ホストバンド、集まった全国各地のプレーヤーたちと数百人の大合奏に参加できます。参加者の楽器の種類/演奏経験は一切問いません。楽器をお持ちでない方には、200個以上のパーカッションが無料で貸し出されます。子どもから大人、お年寄りまで参加者全員で音楽を楽しみ交流するプログラムです。

日時
2014年9月14日(日) 11:00 ~13:00 参加無料
* 10:00から楽譜を配布、10:30から音出しが可能です。
* 12:40の終演を予定しています。

会場
仙台市 勾当台公園 市民広場

演奏曲
「上を向いて歩こう」
「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
*初心者、初級者、中上級者用、各々の譜面を用意しています。
*譜面は当日のみの配布となります。譜面台は持参ください。

対象
子供から大人、お年寄りまで。事前登録は不要です。
*ご自身の楽器を持ち込みください。
*パーカッションの無料貸し出しも行っています。

出演
会場で演奏に参加する人たち
多田誠司(ナビゲーター/サックス)、
沢野源裕(トランペット)、木村紘(ドラム)ほか

主催
定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会

協力
ヤマハ 音楽の街づくりプロジェクト

問い合わせ先
定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会事務局 担当:木村
TEL: 022-722-7382
(10:00~19:00・祝祭日を除く月~金)
FAX: 022-722-8461
EMAIL: info@j-streetjazz.com
http://www.j-streetjazz.com/

JSFスウィングカーニバルフライヤー

NY在住Ken Hikofu氏による玉虫塗ディレクション

玉虫塗 モォトグラス

玉虫塗 モォトグラス

NYを拠点にポロ・ラルフローレンやカルバン・クラインの仕事を手がける仙台出身のアートディレクターKen Hikofuさんが、玉虫塗の技法に新しい考え方を持ち込んでくれました。お披露目されたモォトグラスは、見る角度や持つ位置によって様々な表情を見せてくれます。縦横直角に糸が織り込まれたような図案を塗り面に施すデザインは、織物の仕事に長く携わるKenさんならでは。独特の未来的な塗り形状はミッドセンチュリーを想起させ、ラグジュアリーな雰囲気です。

また、仙台市役所で7月3日に開かれた記者会見には浦霞製造元の株式会社佐浦の佐浦社長なども出席され、同じ時期にKenさんと商品開発をした企業が一同に介する場ともなりました。同じ宮城として、地理的には近くでありながら、業界が違うためなかなか同席することがない企業同士が、ニューヨーク在住のKenさんによってつながるという粋なはからいでした。

商品詳細は以下の東北工芸製作所 公式ウェブサイトをご覧ください。

http://www.t-kogei.co.jp/news/news-news/motoglass-kenhikofu/

とっておきの音楽祭 リズムカーニバル

とっておきの音楽祭 リズムカーニバル

とっておきの音楽祭 リズムカーニバル

“障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで、「心のバリアフリー」を目指す音楽祭” とっておきの音楽祭in仙台2014にて、誰でもパーカッションで演奏に参加できる初めての合奏企画「リズムカーニバル♪」が2014年6月1日に行われました。

ファシリテーター(指揮者)のペッカーさんのかけ声で、街ゆく人による自由参加のパーカッション隊が演奏を開始すると、あっという間に人の波ができました。飛び入りですずめ踊りの踊り子に和楽器の伴奏隊、ベリーダンサー、着ぐるみなど、どこからともなく人が集まってくる様子は、お祭りそのものでした。

概要は以下の通りでした。

– – –
リズムカーニバル♪ 〜リズムでひとつのこころ〜

響きあい、共鳴しあうリズム。パーカッション、歌声、いろんな楽器演奏でみんなの心をひとつに! 自分の楽器を持ち込んだり、備え付けの打楽器を思う存分叩いたり、歌うも良し踊るも良し、みんな一緒に楽しく大合奏! 誰でも参加できるカーニバルです

ファシリテーター:ベッカー(パーカッショニスト・DCFA理事長)

13:10〜13:40  円形公園ステージ
17:30(フィナーレ)  仙台市市民広場

企画協力:ヤマハ音楽の街づくりプロジェクト

協力:ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)